子どもが生まれると多くの家庭が向き合うであろう問題に、例外なく私の家庭も直面した。
「子どもの教育費をどう準備したらいいのだろう?」
漠然と、対策を考えなくては…と頭の片隅にありながらも、小さな娘は3時間毎の授乳から離乳食へ、たたみかけるおむつ替えの日々を過ごし、あっという間に2021年1月、娘は1歳を迎えた。
上を向いて寝ているだけだった娘が、寝返りをうてるようになり、ずり這いをし、お座りもできる様になっていた。
ベビーカーに乗せて公園へ行くと、ベビーカーから見えるキラキラ光る木漏れ日にふにゃりと笑う。
日々の成長は気づきにくい程些細なものだけど、ほんの少しの変化が積み重なって大きな変化になっている。
人間の成長する力ってすごい。
今までの私は、すぐに成果を求めがちで、それが見えないと続けることに飽きたり諦めたりしてしまった。三日坊主。熱しやすく冷めやすい。
けれど、もしかしたら私も少しずつ積み重ねたら、変わるし成長できるのかもしれない。
と、娘を見ながらじんわり感じたのでした。
まずは続けることに楽しみを見つける、それを目標に。
すぐに解決できると成果を求めず、手始めに気になっていた問題に向き合ってみることにした。
教育費、家計管理。
教育費の準備の前に、まずは家計の現状把握。
これは、家計簿をつけていたのが幸いし、すぐに取り組めた。
そこから無駄な出費はないか?
特に固定費に注目。
家賃、水道光熱費、通信費、保険、サブスク…
通信費は、スマホを大手キャリアdocomoから楽天モバイル(私)、ahamo(夫は登山が趣味なのでNTT回線を使いたい)へ契約変更。
自宅のプロバイダは、docomo光から楽天ひかりに変えた。月額は少し安くなる程度だけど、3年契約の1年目は無料。楽天SPU+1倍なので、コツコツ地味にポイントが貯まる。
キャンペーン期間で、楽天モバイルと楽天ひかりは無料のため、1年間は通信費全体で2,970円(ahamoの通信費のみ)。
切り替えて8ヶ月経つなかで、1度通信障害があったけれどすぐに解決し、どちらも契約変更したことを忘れるくらい問題ない。
保険やサブスクに関しては、必要なのは継続、そうでないのは解約した。
見直すことでどんな補償があり、サービスを受けられるのかを把握でき、納得して継続できるようになった。
改善方法を調べるうちに、ファイナンシャルプランナーの資格内容が、今の私には学習するのにピッタリだと知った。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理(主に保険)
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業継承
生活の改善を模索しつつ、ファイナンシャルプランナー3級の勉強を始めました。