朝方まで雨が降っていた荒川は、テレビで観た”海外の塩湖の雨上がり”のような表情を見せていました。戸田橋から見た荒川です。写真にすると、迫力が増します。
屋根のある駐輪場に停めていたにも関わらず、夜中のどしゃぶりで愛用の子乗せ自転車はずぶ濡れ状態。
昨日はこれから雨が降るとわかっていたので、子乗せシートの雨よけカバーをしっかり閉じて子乗せ部分は全身守っておきました。
そうした自分を褒めてあげたい…
乗る前にタオルが絞れるくらい自転車を拭き取ったため、出かける時間が遅くなりました。その間娘は、黄色い傘の形のシャボン玉を振り回し「きいろ!」「キイロ!」とつぶやいています。
公園へ遊びに連れて行きたいところですが、雨上がりの遊具はシャワーを浴びた直後のようにしっかり水浸しで、特に娘が大好きな滑り台のスロープは小さな池ができるくらいになっています。
案の定、公園で遊んでいるお友だち(”子どもたち”であり、娘の特定の”お友だち”ではない)はひとっこ一人見あたりません。
「コーエン!」へ遊びに行くつもりだった娘をよそに、児童館の室内遊びに切り替えました。
板橋区の児童館の先生方はいつものように「〇〇ちゃん、久しぶりだねぇ」と玄関で暖かく迎えてくれます。
人見知りをする娘ですが、慣れた児童館は緊張せずに遊べます。
自分が遊ぶ手元は疎かに、嬉しそうにハニカミながら同世代のお友だちを遠くから観察して動きを学んだりもしています。
特に何も変わったことのない日常です。
数年後には懐かしいかけがえのない思い出になっているのでしょうか。
些細なことすぎて思い出すこともないかも知れません。
翌日、同じ戸田橋から富士山が見えました。
なにか良いことありそうです。