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娘の私のひとり時間と、ワイルド珈琲。

先日娘と室内施設で遊んでいると、絵本を読む微笑ましい親娘がいました。
近くでうっすら聞こえてくるお母さんの読み聞かせはとても熱心で「おぉ、私もそれくらい丁寧に読んであげないとな…」と心の中で反省するほどです。

同じ部屋にいる私の娘はというと、大きなおもちゃの家の窓から「ばぁ〜」と顔を出すのを繰り返しキャッキャと笑い、そうかと思うと、おままごとのキッチンのシンクとしてあるトレイを取り出したり…やりたい放題です。(←夫の描いた娘・1歳10ヶ月)

3歳位のその女の子は、私の娘の様子が気になりそわそわし始め、読み聞かせをしているお母さんに「ひとりで遊びたい」と言い出しました。

お母さんは「そんなのダメよ。ひとりで遊びたいなんて。そんなこと言うとお友だちと一緒に仲良く上手に遊ぶことができないわよ。」と女の子に話していました。

「そうなんだ…」と少し考えてしまいました。


私は、ひとりの時間が大好きです。

ひとり時間を楽しめる人になってほしいとも思っています。
お友だちは何人かはいて欲しいと思うし、仲良く楽しんで欲しいとも思います。
ただ、「お友だちがたくさんいるのが良くて、ひとりで遊ぶのは良くないこと」という考えはどこか違うなぁと違和感を覚えました。(先程のお母さんがどう言う趣旨であの台詞を言ったのかはわかりませんが)


娘が生まれてから一人の時間がごっそり減りました。

ときどき夫や母に娘を託してその時間ができた時には、移動の時間がもったいなく感じて小走りになってしまうくらいにウキウキしてしまいます。

24時間娘と一緒でも、毎日「どうにかひとりの時間を楽しみたい!」と思い、家族よりも早く起きる時間を増やしました。

二人よりも早く起き、ぼーっとしながら洗濯機のスイッチを押し、顔を洗い。やかんに火をつけ沸騰するまでの間、シンクに残されたマグカップや夫の夕食時のお皿を洗う。その沸騰したやかんの湯で、珈琲を淹れます。

お茶を好んで飲んでる風ですが、朝イチは珈琲一択です。

実家の父が好んで飲んでいるワイルド珈琲さんのマウンテンブレンドに牛乳をたっぷりいれた牛乳コーヒー(この呼び方がしっくりくる)です。
コクがあってマイルドで、飲みごたえがあるのにくどさがなく、ほっと気持ちがほぐれる味です。(横着して粉で買ってしまっていますが。)

別の珈琲を飲んだりもしますが、馴染みの味がもうコレと決まってしまっているので、その珈琲にどこかマウンテンブレンドに近い風味を探してしまいます。
アウェイの味として他の珈琲を楽しむことはありますが、結局ホームはマウンテンブレンドです。日常使いに嬉しい価格なのも助かります。

これを飲みながら、朝の一人時間に自分がやりたいことをしながら過ごしていると、満たされた気分になり「さっさと家事を片付けて、今日も娘とたくさん遊ぶかー!」という気持ちになります。
そうこうすると、リラックスした時間を過ごせているからか、腸もむくむく動き出し、ひとり時間がもてた日は朝からお腹が快調です。

そんなわけで、朝にはワイルド珈琲さんのマウンテンブレンドが欠かせません。

珈琲に限らず自分の定番がだんだん出来上がっていることに気づき、歳を重ねてきたことを実感します。


ワイルド珈琲さん
は、以前は実家の近くにも店舗があり、その時からお世話になっています。今は月に一度、第一土曜日に高島平の店舗で特売をしていて、その日にまとめて買っています。つい先日がそうでした。

最近は、娘と一緒に自転車で実家の分とあわせて買いに行く事もあり、そのときは大量です。
同じ様に買いにくる地元のお客さんがたくさんいて、その日はお店の外までわんさかしています。今回は電話で予約をしてから伺ったので、並ぶことなく購入することができました。
みんなに教えたいけれど、内緒にしておきたいようなお店です。

自宅から近い船渡にも店舗があり、そちらの方が普段から伺えそうです。
ただ、いつも戸田橋を渡る日は前を通るのですが、業者さん向けのお店かと思う様な玄人向けな外観で…ちょっと勇気を出して扉を引いてみようと思います。
マウンテンブレンド以外の珈琲にもチャレンジしてみたいので、こちらの店舗の方が混み合わずにお話を伺えそうな気がします。

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