娘の2歳の誕生日プレゼントに祖父母から「何がいい？」と聞かれたので、こども向けキッチン道具セットをリクエストしました。
選んだのは、『貝印 リトルシェフクラブ セットボックス』です。
包丁と皮むき器は時期を見て娘に渡すことにしましたが、お気に入りは泡立て器とマッシャー、おたまです。
普段からお茶の入ったカップにスプーンを入れて「まぜまぜ〜♪」と言いながら回したり、大好物の納豆を混ぜて楽しんでいるので、特に泡立て器は声をあげて喜びました。
「まぜる」という行為が楽しいお年頃なのでしょうか？
私が台所に立っている時は必ずと言っていい程、娘も台所へやってきます。
わざわざ踏台を持ってきてシンクの中に手を入れてお皿やコップで水遊びをしたり、これから使おうと出しておいた野菜を持って逃走し、私が追いかけるのを楽しんだり。
一番お気に入りは、引き出しからキッチンツールを取り出して真似っこ遊びをすることです。
そこで、どうせならおもちゃの台所道具を買うよりも子供用に小さく安全に作られた本物を与えてみようと思いリクエストしました。
”スイートポテト”作り
そしてついに、おもちゃとして使っていたこのツールをお料理に使う日がきました。
つまり、娘初めてのお料理です。
と言っても体験程度ですが、”スイートポテト”作りを手伝ってもらいました。
さつまいもは色々な品種が売られていますが、最近好まれているねっとりしたスイーツのような甘いさつまいもより、紅あずまのような野菜らしくほくほくとした穏やかな甘さのさつまいものが私は好きです。
たまにそれとは違う品種を買ってしまい、蒸してみたらねっとり。
炊飯器で蒸すときに水を多く入れすぎてしまい、蒸し上がったらねっとり。
…となったときに、救済措置としてスイートポテトを作ります。
すでに水分多めでねっとりなので牛乳は加えず、バターと少量の砂糖だけを混ぜて形をつくり、卵黄を塗って焼くだけです。
その蒸したさつまいもを潰す作業を手伝ってもらいました。
おもちゃ遊びの延長でふざけたり危なっかしくやるのかな？と用心して見ていたのですが、思いの他真剣にさつまいもと格闘していて微笑ましかったです。
