オミクロン株が流行っている中、娘を連れてかかりつけの小児科クリニックへ行きました。
症状は「おまたが痛い」
2、3日前からオムツ替えの時にうっすら赤くなっているのに気づき、娘も「いたい、くすり!くすり!」と訴えてくるので、とりあえず以前処方されたおむつ被れの薬を塗っていました。
それでもなかなか治らないので、この薬で大丈夫なのか?少し不安になり、クリニックへ行くことにしました。
いつもの小児科クリニックは、ネットで予約してから伺うことになっています。
当日朝7時の予約開始に対して、7時半頃予約をしたら順番は31番。
HPの「只今、診察⚪︎⚪︎番目」のアナウンスを家で何度も確認しながら過ごし、クリニックへ5番前までに着くよう伺いました。9時診察開始のところ、11時頃に受診できました。
予想通り、発熱やコロナの症状を心配する親子連れが来ていました。
正面入口とは別に、クリニック裏の駐車場側に「発熱患者専用」の入口があり、何組か外で待機していました。その他にも、駐車場に停めた車の中で順番を待っている親子も見えました。
つい先日、図書館で「3歳以上はマスク着用を」という貼り紙を目にしました。以前は子供の年齢までハッキリ書かれていることはなかったので、そのとき子どもへの感染が広がっていることを実感しました。
同じ建物の郷土資料館に入るとき、受付の方に「お子さんのマスクはありますか?」という質問を初めてされ、「まだ2歳なので…」と少し言い訳をするような気持ちで返答をしました。
そのやりとりを見て気になったのか、その後娘がマスクに興味を持ち、家にある大人用のマスクを取り出し自分の口に当てる仕草をするようになりました。
「まだ2歳だし早いかな?」と心のどこかで思いつつ、娘用の小さなマスクを買いました。自分に合うサイズのマスクをつけて、娘は最初こそ喜びましたが息苦しいのかすぐに外してしまいます。それから小さなマスクは娘のおもちゃとなり、やはり2歳にはまだ着け続けるのは難しいと感じています。
図書館や郷土資料館でそんなこともあったのに、すっかり娘のマスク着用を失念してクリニックに到着。
見た目3歳以上の子どもは当然みなマスクをしているし、それより小さな子どももちらほらマスクをかけていました。娘がマスクに慣れていないからと、クリニックにノーマスクで連れてきてしまったことを反省…。
お試しで買った子ども用のマスクを一枚予備でバッグの中に忍ばせていたことを思い出し、安堵しつつ娘にマスクをかけました。すぐに嫌がり外してしまいましたが。
診察は結局、「少し赤いね」今あるお薬を塗っていればOKというものでした。
年配の優しい男性の先生は、こんな軽い症状でも丁寧に診てくれて、気持ちが軽くなりました。
ついでに膝の擦り傷や、手の治りかけの切り傷にはどんな薬がいいのか?など、”ちょっと気になっていたけれど、そのためにクリニックに行くまでのことではない”と、もやもやしていたことを聞くことができました。殺菌作用があるから、おむつかぶれと同じ薬を塗ればOKとのこと。
クリニックで待っている間も、こんな軽い症状で来てしまったことを申し訳ないと居た堪れないような気持ちになっていたけれど、気になっていたことがスッキリ解決できてよかったです。
コロナ禍で、育児支援センターなどの活動もお休みだし、気軽に情報交換できる近所の知り合いもいないので、情報弱者になりがちです。
育児やコロナの対応方法など、もっと意識して身近な情報をさがしていかなきゃだな…と思いました。