娘の通う幼稚園では月に一度お誕生会があり、全学年の園児がホールに集まりお祝いをします。
その月生まれのお友だち(園児)と先生が王冠を被って壇上にのぼり、一人一人園長先生から「おめでとう」の言葉と一緒にお手紙をもらう。
それを受けて「ありがとう」「どうもありがとう」「ありがとうございます」…とみんなの前で受け答えをするのだけれど、その一言のチョイスと受け取る姿勢に個性がでる。
早くお誕生日がきた”ちいさい組さん”(年少)のお友だちは、大勢の前で緊張しながらやっと「ありがとう」を言えたり、しっかり園長先生の目を見て「どうもありがとうございます」とはっきり受け答える”大きい組さん”のお友だちを見て成長を感じたり…
娘はというと、去年(年少)は1月生まれにもかかわらず10月位から「どうもありがとう」と家で、受け取る自主練をしていた。
「お母さんは園長先生で、渡す役ね!」と私も巻き込まれ、その甲斐あって1月の本番では自分が思い描いていたようにできたようだ。
会が終わると教室へ戻り、みんなでおやつを食べる。
娘は特にそれを楽しみにしていて、今月のおやつは何か?を毎回もれなくチェックしている。9月は「みたらし団子」。
団子が大好物なので、その日の朝は普段以上に嬉々として幼稚園へ向かった。
秋くらいまで、お誕生会の日は午前保育。お昼ごはんを食べずに家へ帰ります。
私もお仕事を午前だけにして、迎えに行った。
当然遊び足りない娘は「ご飯食べたら、公園行く!」と遊ぶ気満々。
平日午後の公園でシャボン玉をしました。
そういえば、初めてシャボン玉をしたのもこの公園だった。その頃(2歳)と比べると、優しく長く息を吹き上手にシャボン玉を飛ばせるようになっていた。
なんとも平和でまったりと、豊かな時間を過ごした気分になった。